トーナメント初戦_7153

7153

 

 

いよいよトーナメントの初戦が始まってしまった。

 

 

今日、あなたの人生は終わるかもしれない。

 

 

1つの判断を誤るとそれが死に直結するかもしれない。

 

 

もし、今日また、ベッドで眠ることができたとしたら

 

 

その時には今から戦う相手、ラーメスという人間はもうこの世にいないということだ。

 

 

あなたはいつものボロボロの服のまま、

 

 

いつもと違う看守、もっと上の位の看守に引きつれられ

 

 

闘技場の入口までやってきた。

 

 

入り口の近くには、あなたと看守の2人以外、誰もいない。

 

 

入口の門が空けば決闘スタート。

 

 

反対側の入り口からはラーメスが入場し、あなたを殺しに向かってくる。

 

 

罠にかからないように、一刻も早く銃を手に入れなければならない。

 

 

そして銃が手に入ったら

 

 

ためらうことなく、相手にとどめをささないといけない。

 

 

心臓の音が何もしなくてもわかる。

 

 

あなたは生まれてから一番、今、緊張している。

 

 

そして、いよいよ、

 

 

門が開いた。

 

 

目の前に広がったその風景は、

 

 

周りは高い何メートルあろうかという高さの壁でおおわれており、

 

 

その壁の上からは無数の人間の声がする。盛り上がっている。

 

 

だがそんなものにはかまっていられない。

 

 

看守から以前に聞いていた通り、大きな壁が闘技場内のいたるところに立っている。

 

 

全部で30枚といっていたか。

 

 

この壁に隠れながら相手を倒さないといけない。

一刻も早く銃をみつけなければ。

 

 

まず身を隠すことができる壁が前方の、左、真ん中、右、方向に3枚ある。

 

 

トーナメント最初の選択だ。

 

 

あなたはどの壁まで進む?